【幸せってなに?】幸せホルモンの正体を解説!

ライフハック

こんにちは!はたらくパンダです。

最近寒くなってきましたね。

「ちょうどいい気温になってきた」と感じる方もいれば、
「すこし寒くて過ごしづらい…」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、そのようなちょっとした感じ方の違いが幸せホルモンと密接に関わっているのです!

「幸せホルモン」とは、その名の通り幸福感を与えるホルモンで、日頃のコンディションを整えることや心を安定させることに役立ちます。

今回は、「幸せホルモン」の正体と、働きを活発にさせる方法を紹介していきますね。

幸せホルモンの正体

「幸せホルモン」とはセロトニン・オキシトシン・ドーパミン」というホルモンの俗称です。

この3つのホルモンがはたらくことで、幸せを感じさせてくれたり、やる気をアップさせてくれるのでまとめて「幸せホルモン」と呼ばれています。

仕事においても私生活においても、幸せをいっぱい感じながら元気に過ごしたいですよね。
それぞれのホルモンがどのような効果を持っており、どうすれば活発に働くか紹介します。

※幸せにつながるホルモンは「エンドルフィン」や「アドレナリン」など他にも様々に存在します!

セロトニン(健康)

セロトニンは自分自身の健康やコンディションに関係するホルモンです。
セロトニンが分泌することで、つぎのような幸福感が得られます。

  • 体調がいい、清々しい
  • リラックスできる
  • 集中力の持ちがいい

健康でいることは、当たり前のようで難しいですよね。
朝から何だかどんよりしてしまうこともあると思うのですが、セロトニンを安定的に分泌させることで一定のコンディションを保つことにつながります。

逆にセロトニンが少ないと、つぎのような状態につながります。

  • やる気が起きない
  • 感情が不安定、怒りっぽくなる
  • 注意力が散漫になる

なんだかどれも心当たりがあるような気がしませんか?笑
身近に感じやすい部分だからこそ、ぜひ意識していきたいですね。

セロトニンの分泌を活発にするには、つぎのような行動が効果的です。

  • 朝日を浴びる
  • リズム運動
  • 咀嚼

セロトニンによる効果も期待できますし、生活習慣の改善にもつながります。
逆に睡眠不足や運動不足は、セロトニンの分泌に悪影響なので要注意です。

オキシトシン(つながり)

オキシトシンは他者とのつながりを感じることに関係するホルモンです。
オキシトシンが分泌することで、つぎのような幸福感が得られます。

  • パートナーからの愛情を感じる
  • コミュニケーションが楽しい
  • 仲間との一体感を感じる

セロトニンとは違い、自分1人で完結せず、他者とのつながりを軸にしていることが特徴です。
職場のストレスの9割は人間関係と言われるほど、他者とのつながりは大切なのでぜひ安定的に活発化させたいですね。

逆にオキシトシンが少ないと、つぎのような状態につながります。

  • 寂しい
  • 疎外感がある、人間関係がつらい

一度は感じたことがあるようなものですが、どれも非常につらいですよね。

オキシトシンの分泌を活発にするには、つぎのような行動が効果的です。

  • 他者と交流する
  • 感謝をする
  • 誰かの役に立つ

踏み出すのに勇気が必要なものもあれば、少し意識を変えるだけでよさそうなこともありますね。
「人は1人では生きていけない」という原則を忘れずに他者への感謝や心配りを忘れないようにしたいです。

ドーパミン(成功)

ドーパミンはモチベーション、やる気に関係するホルモンです。
ドーパミンが分泌することで、つぎのような幸福感が得られます。

  • 目標達成意欲が高まる
  • 学習意欲が高まる
  • 感動を得る

ドーパミンによって、どんどん挑戦するようになったり目標達成意欲が高くなるので仕事においてはとても大切ですよね。

逆にドーパミンが少ないと、つぎのような状態につながります。

  • やる気が起きない
  • 感情が動かない

心が動かない状態になるので、行動も起こさなくなり負の循環につながります。
一時的なものであれば、そこまで気にする必要はないと思いますが、慢性的にならないよう注意したいですね。

ドーパミンの分泌を活発にするには、つぎのような行動が効果的です。

  • 目標を達成する
  • 褒められる
  • お酒を飲む

実は、お酒を飲むこともドーパミンの分泌につながるようです。
あえて「お酒を飲む」ことをリストに取り入れたのですが、ドーパミンの分泌には注意が必要で「依存性」があるようです。

依存してしまうと、快楽を手っ取り早く得るために、スマホやお酒に依存してしまうようになるので、注意しましょう。

まとめ・3つのホルモンの関係性

今回は3つの幸せホルモンを紹介しました!

最後に、3つのホルモンの関係性について触れておきたいのですが、優先度が存在します。
結論からいうと、次が優先度です。

セロトニン > オキシトシン >ドーパミン

理由は至ってシンプルなのですが、つながりや目標達成を意識するあまり、健康を疎かにすると結果的に幸せになりづらいからです。

まずは自分自身を大切にすることで基盤をかため、バランスよく分泌を促していきたいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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